トップページしらかわ地方の人 > 新商品開発 矢祭町特産品開発協議会さん

矢祭町の「もったいない市場」の活動には目を見張るものがありますが、新商品を作る背景には、矢祭町のもったいない
精神があるようです。



10月~11月が収穫時期のキウイは、生のままでは夏季までの保存ができない為、売れ残った物はそのまま廃棄されて
いました。このままではもったいないので、長期間保存ができないかと考え、矢祭町所有の乾燥機を有効活用し、ドライ
キウイ加工に至りました。
2011年もドライキウイフルーツはありましたが、少数を販売する程度で終わってしまいました。なので、今回は
生産数を増やすとともにリンゴも加え、リンゴとキウイのドライフルーツを商品化するため、「有限会社 コートヤード
代表取締役 新田美砂子
」さんに、ブラッシュアップと、新商品開発の協力を依頼しました。


 全体の打ち合わせ  矢祭町さんと打ち合わせ


打ち合わせでは、女性をターゲットに手軽に食べられる大きさで、バッグに入れられるチャック付きパックで、
縦170cm、横110cm、マチ50cmが良いのではないかなど、意見交換をするとともに、試作段階の製品の試食も
行いました。
リンゴは酸化すると変色するため、1%未満の塩水に浸したり、乾燥温度や時間を変えたりなど、何度も試作と試食を
繰り返しました。

次にパッケージデザインです。手にとってもらえるような商品にするのも工夫が必要です。
それに伴って商品名も同じです。綿密な打ち合わせの様子に参加させていただきました。
「表のパッケージ同様、最近は裏面も見る方が増えてきている。製造表示はもちろんのこと、表面に書ききれない情報を
裏面に入れる。どういう場面で食べてほしいか、メッセージなども必要に応じて書いた方が良い。」と、新田先生が
話してくださり、とても勉強になりました。



この打ち合わせから約1カ月。
乾燥温度は50℃で、乾燥時間は15時間、厚さは、7mmで統一するなど、カットする厚さ、乾燥温度などの詳細が
確定しました。
材料そのものの味を楽しめるように、砂糖を一切使用していません。
リンゴに関しては、乾燥した後も塩の味がしてしまうため、多少変色してしまっても味を重視という事で、塩水に浸して
いません。


乾燥させたリンゴ     乾燥させたキウイ

 

ドライリンゴ                     ドライキウイ



デザインは、農家の方々のイメージが伝わる素朴感が出るように作り、しらかわ地方産『たべて干しいりんご』
『たべて干しいキウイフルーツ』
が完成!!値段は各350円


 パッケージ完成品 パッケージ完成品

                      【完成したパッケージ】



完成した商品を首都圏等で開催された「もったいない市場」で販売したところ、お客様の反応も好評!!
今後は、季節に応じていろいろな新商品を、開発していく予定でいるそうなので、お楽しみに♪


矢祭町特産品開発協議会さん、打ち合わせの様子に参加させていただきありがとうございました!!

                                              ☆記事 わちこ☆

矢祭町特産品開発協議さんの前回の記事はこちらから♪