トップページしらかわ地方の人 >金田 裕二さんへ取材

西郷村の追原そば生産組合の事務局長を務めている、金田裕二さんにお話を伺いました。

            

↑金田 裕二さん
追原そばは一時期製法は途絶えましたが、平成4年に当時の白河農業改良普及所(現在の県南農林事務所農業振興普及部)の方々からそば栽培の指導を受け、 平成5年に12戸の農家により追原そば生産組合として設立されました。
平成6年にはそば処「追原庵」を開業し、手軽に追原そばを楽しめるようになりました。

            

↑そば処 追原庵
追原そば(白河そばのルーツ)の歴史は古く、江戸時代の陸奥白河藩の3代目藩主・松平定信公がそば栽培を奨励したことが始まりといわれており、 信州(戸隠)、出雲、盛岡(わんこそば)と並んで白河も「日本四大そば処」といわれています。
そばは冷害に強く短期間で生育し、約75日で収穫できるとされています。米が収穫できない場合にそばの種をまき、飢饉で苦しむ領民を救うために栽培されたそうです。

            

↑冬期(11月~4月)限定  かけそば(800円)
金田さんは、「追原そばは完全無農薬で栽培されており、そばを打つ際に添加物は一切使用しておらず 安心安全な健康食だと言える」とおっしゃっていました。
現在は西郷村内の小学校などで「そば打ち体験」を行い、そば文化の伝承に力を入れているそうです。
「これからも追原そばの伝統と味を守っていくとともに、子供たちとの交流をとおして追原そば(白河そば)の文化を継承していきたい」とおっしゃっていました。

お忙しい中、ありがとうございました。