トップページしらかわ地方の人 >小松 一郎さんへ取材

JA東西しらかわのいちご部会長を務めている、矢祭町の「小松一郎さん」にお話をうかがいました。 小松さんは以前は原木しいたけの栽培を行っていましたが、中国からの安い輸入しいたけに押され、 平成7年からいちご(とちおとめ)に切り替えて、栽培を開始しました。現在では9棟のハウス(約90アール)でいちごの生産を行っています。 作業は、育苗・生産管理,収穫,出荷作業までを小松さんご夫妻とパートの方数人で行っています。4月上旬から育苗作業を行い、11月下旬から5月末まで収穫作業を行います。 収穫されたいちごは主に県内(県南地方中心)向けに出荷しています。

            

↑JA東西しらかわ いちご部会長小松一郎さん

            

↑選別・パック詰め作業
JA東西しらかわいちご部会は矢祭町の近隣農家20軒によって構成され、ハウスの修繕作業などを協力して行う、助け合いの共同体(結い)として機能しています。 部会では、高品質でおいしいいちごの栽培方法や、生産出荷規格の確認を行う「目ぞろい会」や県外研修なども積極的に行っています。また、目ぞろい会ではいちごの規格・等級についても話し合われ、現在JA東西しらかわいちご部会の出荷規格は「S M L 2L 3L B AA A デラックス スーパーデラックス」の10種類に分けています。

            

↑ビニールハウス
ハウス内では土耕栽培(地面に畝という盛り土をして苗を植える昔ながらの栽培方法)により栽培が行われています。土で育てることによりいちごの味がふくよかになり、甘味と酸味のバランスがよく、 良いいちごができるそうです。さらに、もみ殻堆肥を使用するなど土作りにも力を入れています。

            

↑ルビー色をした大粒のとちおとめ(写真は等級AA)
小松さんは、「収穫の時期になり、ハウスの中がルビーのようないちごでいっぱいになると、 真夏の暑さの中での作業や収穫までの期間の苦労等は忘れてしまう。おいしいいちごをたくさんの人達に喜んで食べてもらえるともっと嬉しい」とおっしゃっていました。

お忙しい中、ありがとうございました。