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泉崎村でニラの栽培を行っている、野崎吉男さんにお話をうかがいました。

 

野崎さんは、35年前からニラの栽培を行っています。 泉崎村では昔、ニラの栽培が盛んに行われていましたが、 定植作業などにかかる労力が多大である事や高齢化によって、かつて30軒ほどあったニラ農家が現在では7軒まで減少してしまったそうです。 しかし野崎さんは、昨年よりチェーンポット(紙製の育苗資材。ポットが数珠状に繋がっていて、苗を一定の間隔で簡単に移植できる。)による定植に切り替えることで作業の省力化をはかり、精力的にニラの栽培を行っています。

            

↑出荷準備を行う野崎さんご夫妻
ニラの収穫作業はご夫婦で行っており、11月下旬~2月いっぱいは午前中に収穫、午後に出荷準備を行っています。 ニラは約20~30アールの規模で栽培しており、一日で約1400束を出荷しますが、県内はもちろん、仙台市や東京都まで出荷されます。

            

↑ビニールハウス内

            

↑3重のビニールハウス
野崎さんのビニールハウスは3重のビニールに覆われているため、ハウス内は温かく、ニラの香りが立ちこめていました。 生産しているニラは「ワンダーグリーンベルト」と「タフボーイ」の二種類で、どちらも耐寒性・対暑性に優れ収穫量が多く、1シーズンに3回収穫を行うそうです。 野崎さんは「天候が良く、生育が良くても、冬場などは鍋物に利用される機会が多いので、 ある程度気温が下がってくれなければ需要も減るので難しい」とおっしゃっていました。 しかし、「ニラは親の代から受け継いで生産しているので愛着もある。周りの生産者仲間も減ってしまっているが、これからも工夫しながらおいしいニラの生産を続けたい。」と力強くおっしゃっていました。 お忙しい中、どうもありがとうございました。