トップページしらかわ地方の人 >鈴木 俊輔さんへ取材

東白川郡森林組合で森林の保全・整備に取り組んでいる、鈴木俊輔さんにお話を伺いました。
鈴木さんは棚倉町の森林の生育保全、整備に携わり、スギ・ヒノキの人工林、広葉樹林の手入れなどを行っています。
もともとは東京で別の仕事をされていましたが、10年ほど前に地元へ戻り、組合員の父親の後を継ぎました。

            

↑鈴木 俊輔さん

林業と聞くと肉体労働できついイメージがありますが、鈴木さんは「肉体的にきつい仕事ではあるが、
近年ではかなり機械化が進み、枝を落とし、同じ長さに切りそろえ運び出す、1台3役をこなしてくれる大機械等の導入で作業がし易くなった」とおっしゃっていました。
鈴木さんは「組合員の方々から、森林整備を行い見違えるようにきれいになったと喜んでもらえた時はとても嬉しいし充実感がある。これからもこの仕事を頑張りたい。」と力強くおっしゃっていました。

            

↑間伐作業中の森林

森林整備の1つとして間伐を行っています。植林されたスギ・ヒノキは年々の成長に伴い木々の間隔が狭くなり、そのままの状態では日光が入らなくなりひ弱な木々になってしまいます。将来立派な丸太(原木)を育成させる為には過密な木々の一部を計画的に伐採する作業が必要です。森林組合ではに1ヘクタール当り3,000本植林し、100年後に樹齢100年の材木を600~800本になるように間伐を行います。
また、伐採された材木を「間伐材」と言いますが、立派に利用できるものも多く、中には樹齢50~60年のものもあるそうです。

            

↑大小さまざまな間伐材

間伐材は、建築材のほか発電用の木材チップや割り箸などにも加工販売され、大きいものは家具として利用できるそうです。
鈴木さんは「良質の材木なので机や椅子などに利用し、消費者が木材製品をもっと利用できるようになっていければ。」とおっしゃっていました。

            

↑間伐材を使用したテーブルセット


お忙しい中、ありがとうございました。