トップページしらかわ地方の人 >金澤孝幸さんへ取材


矢祭町の有限会社そらの社 金澤孝幸さんにお話をうかがいました。
金澤さんは以前から矢祭町で米や野菜を作っていましたが、15年前に友人である4名の農家で「有限会社そらの社」を立ち上げました。
「有限会社そらの社」では米、きゅうり、いちごの栽培を行っていますが、設立役員の内2名がいちご農家であったことや生産性を考え、現在はいちご(とちおとめ・ふくはるか・べにほっぺ)の栽培をメインに行っています。いちごは46棟のパイプハウス・20棟の育苗棟で行われており、収穫からパック詰めまで従業員12~15人で作業を行なっています。最盛期(12月)には、1日に1,200~2,000パックほどがJA東西しらかわや県内のケーキ屋さんなどに出荷されています。

↑金澤孝幸さん

↑最盛期には1日に1,200~2,000ものパック詰めを行う

↑出荷に使われる箱の山

いちご栽培する上では特に土作りにこだわっており、塙町で産出される貝化石などを含んだ有機物を入れることや、太陽熱を利用した土の消毒など、できるだけ化学薬品を使わずに病気からいちごを守るよう心がけています。「天候や日照時間だけはコントロールができないので大変。病気や害虫に対しては、早い段階で素早く対応することが大事なので、日々細心の注意を払って観察している。」とお話いただきました。

↑ハウス内のいちご

金沢さんは「栽培技術面ではまだまだ伸びしろがあると思うので、同じ栽培面積でもまだまだ収量アップはできるはずです。4人での協同経営は、役割分担できる点はもちろんだが、一人で何でも決めることはせず、何事も協議することでリスク回避につながる点が良いところです。今後はいちご農家同士がつながりを持って情報交換をしながらより高品質なイチゴの栽培を目指し、矢祭町のイチゴがもっと有名になって、甘くて美しいいちごをたくさんの方々に食べてほしいと思っています。」とお話くださいました。

お忙しい中、お時間をいただきありがとうございました。