福島県は全国有数のいちごの産地です。県内のいちごの作付面積は約116haで、主に「とちおとめ」や「べにほっぺ」、福島県のオリジナル品種の「ふくはる香」などが栽培されています。県南地方では、東白川郡の矢祭町を筆頭に、塙町・棚倉町のいちごが甘さと酸味のバランスが良いと、たいへん好評を得ています。
いちごは品種改良やハウス栽培の技術向上によって収穫期間も長くなり、11月中旬から6月上旬までの長い期間、おいしいいちごを味わうことができます。

            

↑JA東西しらかわのいちご

いちごはビタミンCが豊富で、1日に5粒ほど食べることで1日のビタミンCの必要量が摂取できるといわれています。ビタミンCは風邪の予防にも効果があり、また、美肌などの美容効果も絶大です。更に、抗酸化作用、ストレスの緩和にも効果があります。いちごを食べることで、現代人に欠かせないビタミンCを手軽に摂取することができます。

            

↑寒い時期に旬を迎えるいちごは、風邪予防に効果的

いちごは、傷みやすく鮮度が命のため、早朝に摘みとられ規格サイズ毎にパック詰めされると、翌朝には県南地方をはじめ、県内外のスーパーなどの店頭に並びます。 サイズはスーパーデラックス(1粒35g~38g)から2L、L、M、S、粒の不ぞろいA、B、バラ詰めなど粒の大きさ形などで約15種類に分けられます。(JA東西しらかわ管内)

            

↑サイズ別にパック詰めし、出荷される

            

↑左から「とちおとめ」「ふくはる香」「べにほっぺ」

県南地方では、実がしっかりしていて甘みと酸味のバランスが良い「とちおとめ」、甘みが強く形が整いやすい「ふくはる香」、甘み酸味の味が濃い「べにほっぺ」など数種類のいちごが栽培されており、それぞれ収穫時期が異なるため、食べ頃のいちごを長期間楽しむことができます。

《 生産者からひと言 》
(有)そらの社 金澤孝幸さんにお話をうかがいました。
「ハウス栽培のいちごの旬は1月~2月の寒い時期で、暖かくなると色づくのが早くなり酸っぱいいちごになってしまいます。また、購入する際、傷んでしまうことを心配する方もいますが、いちごの旬である今(2~3月)の時期、ヘタのきわまで真っ赤な、完熟した甘いいちごを購入して食べてもらいたいです。」 県南産の旬で甘いいちごは、県南地方の農産物直売所や大手スーパーなどで購入することができます。見つけたらぜひ食べてみてくださいね!